March 2009アーカイブ

最近の計算機は人間関係まで計測してくれるそうです。
助かるね。



ちなみに、こちらも期待大。
NASAの月面探索初公開映像が満載らしい。


昨晩が遅かったために、今朝は10時ごろの起床。洗濯物は、渇いていなかったが、そうすると履く靴下がないので、生乾きのままだけど一番渇いている1足を選び出した(昼頃には完璧に乾く。砂漠の街ってほんとに乾燥してるなあ)。夕方になってフィラデルフィア経由ニューヨークから3人が合流するので、それまで特に予定無し。アウトレット行きたいと連れがいうので、外へ。まずは朝飯を食べに、MGMグランドの中をうろつくと、虎とライオンのいる場所に出た。映画出一番最初に虎(ライオン?)が枠の中で叫ぶ配給会社があるけれど、その虎(ライオン?)の子孫がいるそうだ。側には人間もいて、ひとを噛まないのか、おだやかなのか、虎はずっと寝ていた。MGMグランド内のマクドナルドで朝食を食べる。ホットケーキとソーセージ、スクランブルエッグのセット。結構おなかいっぱいになる。アメリカ人はこれでメタボを作り出している。
アウトレットはいくつかあるけれど、日本の御殿場やら佐野にも進出している「プレミアムアウトレット」へ行く。ここはちょっと街から離れてダウンタウンのほうにあるのでバスを使う。バスのチケットは片道よりも24時間有効チケットがよいので自動販売機で購入しようとするも、前に並んでいるひとがなかなか買い終わらない。そのうちに怒り出すし。なにを怒っているのか盗み聞きすると、バスのチケット自動販売機では、片道・24時間チケットのほか、1週間有効・30日間有効のチケットも発売されていて、もちろん期間が長くなるほどに高くなるのだけれど、30日有効チケットを買ってしまったらしい。しかも3枚。それで「ばかげてる!実にばかげてる!」と水があったら沸かせそうなくらい怒り心頭していた。自動販売機でもクレジットカードで購入するほどのカード社会だからカード請求をキャンセルするには手続きが念入りに必要だし、すぐに現金で戻ってくることもないだろうし、かわいそうに。しばらく空きそうになかったので、先を歩き、バスを捕まえて運転手さんから直接購入する。バスでベガスのメインの場所を抜け、ダウンタウンへ。夜はこのあたりは危ないと言われているけれど、落書きやゴミの散らかり具合からするとそれほどでもないと感じる。ほんとにやばいところはやばい。わけわからないものが燃えた跡やら家々の間にあるわけわからないものだったりがそれを物語るんだけれど、ここはそんなものはなく、住民も穏やかっぽい印象。で、大通りで下車。ここから500メートルくらい線路に向かって歩き、フリーウェイ手前で右折するとすぐにアウトレットが出てきた。日本のアウトレットそっくり。だけど、照明が暗くて、ブランドイメージが暗くなるところもあった。でも、安い。連れはわんさか買っていく。特にCOACHがクリアランスをやっていて、「さらに50%オフ!」という表示があり、確かに安い。大量買いして日本でヤフオクで売ってもいいくらい。そのうちに待ち合わせの時間が来たのでホテルに帰ることにする。
待ち合わせは15時にホテルのレセプション前。だけれど、アウトレットを出たところで15時前。ちょっと遅刻か、と思われたが、電話しても誰も出ないというか、電波が届かないところにいるっぽい。まだ飛行機の中かと思った。一部は正解で、3人中、フィラデルフィア在住1人だけ飛行機に乗れて、ほかの2人はチェックインが遅れたため乗れなかった。預ける荷物があったため。なのでその1人と16時過ぎに合流。チェックインはできないので、ひとまずうちらの部屋で待機。2人は次の便で飛んでくるというが20時半着と思っていた。ネットで確認するとそれは間違いでその間にある18時半着の便があることが判明。安心しているとどこからか眠気が襲ってきて3人とも寝に入る。19時ごろ2人と合流。全員がそろった。
チェックインして部屋に荷物を置いたら全員でMGMグランドへ。ここでは今晩のシルク・ド・ソレイユのショウである「ka(カー)」を観るためにまずはチケットを引き取ろうとするも、9人分予約が入っていた。ほしいのは5枚だけ。日本からの予約の際に4枚のチケットを2回買ってしまっていたらしい。お願いして4枚をキャンセル。無事に5枚だけ購入することができた。チケットオフィスのお姉さんは、いやな顔をしながら対応するという、この国の文化を目の当たりにしつつ、ようやく準備完了。この時点で20時過ぎ。ショウは21時半からなのであと1時間ちょっとしかないが、パリスのバッフェに行きたいというのでMGMグランドからやや早歩きでパリスに行くもバッフェには並んでいるので間に合いそうにない。バッフェ前にあるパン屋で適当に食べる。一緒に頼んだフルーツが美味しくて、アーモンドスライスがかかっていて、パンよりも美味しかった。パリスからバンのタクシーでMGMへ。黒人の女性ドライバーは映画に出てきそうなくらいきまっている。慌てることなく、冷静に、ハスキーヴォイスで受け答えてくれたので、ちょっとだけチップをはずんでおいた。
kaにはカジノの中を通り、なんとか辿り着く。入り口を入って座席に行くまでにもショウは始まっていて、例えば入り口すぐ上を見ると2人の女性がハープのようなものを弾いていた。実際には音は出ていないかもしれないが、異空間を醸し出すこうした演出は、これからの時間を期待させてくれる。kaは「火」がテーマのショウ。なので開演前はステージに火がわんさかと盛り上がる。しかも一番前の座席なので圧巻な予感。内容は実際に見てもらいので日記ながら書けないけれど、床が壁となり、回るシーンが特に驚きが連続する。同じ人間なのか?と思うほどに器用。ああ、表現できない。昨晩のo(オー)もすごいけれど、このka(カー)もすごい。DSC00604.JPGベガスに来て観る価値がある。ありまくる。だから感動の2時間はあっという間に過ぎてしまう。ラストにかかっているんだろうなということはストーリー仕立てなのでわかってしまうのだけれど、終わりに近づくに連れて「終わるな」という思いが胸を支配する。見終わったときの全員が心を奪われていた。キャストに日本人がいたのでちょっと親密感もアップ。
終演後、入り口で全員の写真を撮ってもらう。係のおじさんはどんどんと離れていき、引いた写真を撮ろうとしているのでフラッシュが効かなくなると思いきや、撮影した写真を見てみると全員の背景に「ka」の文字が。おじさんはその全景を入れるがために引きで撮影してくれていた。感謝。
昨晩から世話になっているスーパーで明日の買い出し。食糧と水1ガロンなど購入。そして明日の朝も早いことから1時就寝。DSC00607.JPG

朝6:30起床。レセプションのひとは昨日と違って、ビジネスライクなひと。フレンドリーさには欠けるので「よく寝れた?」と聞かれたけどほんとにそんなこと聞いてるの?と疑ってしまいそうなくらい世間話しなさそうなひとだった。7:05のシャトルバスに乗ると乗客はぼく1人だった。それなのに昨晩よりも大きなバス。昨晩と同じくインド系のひとがドライバーだった。ホテルのカフェでミルクティーを買い、$10札を細かくした。昨晩はカードで支払ったため、成田で両替したカナダドルは最低でも$10札からしかなかった。案の定、バスはぼくだけ。早朝、まだ太陽の光がわずかしか無いトロントの朝をバスは走り、空港に着いた。ドライバーにチップを渡す。チップ制の国って、満足にチップを渡した瞬間に相手が笑顔になるのがおもしろい。チップが足りない、と舌打ちや怒り顔になって不快感を露わにするひとがいるけれど、それはいけません。
そういえば、チップは「gratuity」と表現するのは今回初めて知った。どこかでクレジットカードで支払った際に「TOTAL」の上に「TIP」欄が無くてこの「gratuity」があり、念のため「なにこれ?」と聞いたら「チップのこと」というのだ。
昨日と同様、USairwaysでチェックイン。通常だとスーツケースはチェックインカウンターの後ろのベルトコンベアで運ばれるけど、ここはどうみても後ろにそれは無い。すると「スーツケースは自分で持って行ってね」と。言われた道順で向かうとアメリカの表示が。トロントからのアメリカの入国審査はカナダ側にあるのだ。ここでチェックを受ける。中国人のグループが近くにいて、なにかの理由で空港職員に止められていた。でも中国のひとたちは返答できないようで英語がわからないらしい。その空港職員がぼくのところにやってきて「中国語話せるか?」と聞く。もちろん「No」と答えるが、アジア人として言語を共有できそうと思う感覚、わからないでもない。入国審査では、ここでも指紋を取られる。指の脂が足りないようで「Too dry」と言われ、そして「指を鼻に擦りつけろ」と。指紋判定されると画面には昨年撮影したぼくの顔写真が出ていた。新たにここでも顔写真を撮影される。そういえば「どこへ行くの?」と聞かれて「ラスベガス」と答えたら発音を直された。「ラス『ヴェ』ガス、ね」って。うるさいなあ。「b」と「v」の発音の差は日本人にはunfamiliarですよ。スーツケースはその後自分でコンベアに運び入れて、ようやくゲートへ。トロントのこのピアソン空港は比較的新しい。誰のデザインかわからないけど見た目もキレイ。ずっといたくなる空港。でも8:30には乗らなくてはいけなく、今回は横3:3の大きめジェットで次の都市、ラスベガスへ向かう。機内では朝食が$7で販売されている。特に目を引いたのがフルーツのあるプレート。だけどメインはチーズときた。チーズをわんさか食べる気分ではないので、飲み物だけにする。今回も窓側をとれたので、トロントを上から眺める。3つ並びの座席は、窓からぼく、インド系女性、ごつい白人男性。飲み物を飲んで眠くなったので寝る。起きると飲み物が無くなっているので隣のインド人女性に聞くと「片付けたよ」という。すまないねえ。お礼を言う。日記を書くためにMacを開けると太陽の光で画面が見えないので窓を閉めて、外の景色とはしばらくお別れ。ラスベガスに到着前に窓を再び開けると光景が違う。雪の散らばるところで、湖は波の模様で固まっていておそらく凍っているのか。ベガス到着直前は本当に荒野。植物っぽいものが見あたらない。まっすぐな道路が地上をわけめを作っているかのよう。そんな中で忽然と現れる都市に驚く。本当はベガスは12日入りの予定だった。10日にトロントへ行き、11日はナイアガラを観光する予定だったが、11日に入ったのも理由がある。この日午後、会社の友人が日本から合流するのだ。ベガスには10:50ごろに到着。ニューヨーク・トロントと時差3時間遅いから、8:30にトロントを出て5時間のフライトでも時間があまりたった気がしないから、得をした感覚になる。午後便で来る友人を空港で待つ。予定だと13:40着なのでそれまでひたすら待つ。ベガスの空港は荷物のピックアップがチェックインカウンターと同じレベルにあり、つまりは誰でも進入できる。しかも入国審査をトロントで受けているから飛行機から降りたらそのまま荷物を受け取ればいい。便利だけど違和感を感じる。空港内にはすでにスロットマシーンがあって夢を賭けているひとが幾人もいた。予定よりも早めに友人到着。英語を話せないのにアメリカン航空で来るから不安だったけれど、なんとか到着してよかった。今回の宿は「ニューヨーク・ニューヨーク」。そういえば初日、JFKで入国審査される際に「ラスベガスではどこに泊まるの?」と聞かれて「ニューヨーク・ニューヨークだよ」と答えると管理官は笑っていたっけ。今回はニューヨークづくしだなあ。ホテルまでは空港からシャトルバスが出ている。乗り合いのバスで、主要なホテルを回ってくれるのだ。片道$6.5、往復$12。ひとまず往復を購入。「ニューヨーク・ニューヨーク」はベガスのホテルを牛耳る2つのグループの1つ、MGMグループが運営していて、外見は摩天楼を凝縮した感じ。自由の女神、ブルックリンブリッジもサイズ縮小型ながらあって、ニューヨークにいるかのよう。チェックインに入ると突然カジノがあって、ここを抜けなければレセプションは無い。12日にはニューヨークで驚かした3人がさらに合流するのであらかじめ「できれば隣の部屋どうしにして」と頼んでおいた。その後、機内で寝れなかったという友人を仮眠させ、ぼくも若干寝る。16:30ごろに起床してベガスの街へ。メインの通りを歩くとすごいひとの数。特に予定は無かったが、シルク・ド・ソレイユの「O(オウ)」を観たいというのでベラッジオホテルへ。DSC00534.JPGチケットを観てみるとバルコニー席でlimited viewingだけれど手ごろな席が空いていたので購入。開演まで時間あったのでベラッジオで軽食を取る。軽食を取る、といっても出てきたのはかなりな量のサンドイッチ。一緒にヨーグルトを買ってしまったが、こちらはまったく手を付けられないくらいの量だった。ヨーグルトはビニール袋に入れて持ち帰る。席のとなりに小学生くらいの子どもを含む親子4人が座った。両親が買いに行っている間に弟のほうに指をほっぺたに向けて、口の中を指が通るネタを見せたら喜んでくれた。そのうちにお姉ちゃんも来て「お姉ちゃんにやって見せてあげて」とお願いするとマネしてくれた。「このひとすごい!」と両親にも話すところから今度はお父さんと会話。どこから来た?ベガスは初めて?うちはカナダから来たよ、などなど。実に話しやすいひとで聞きやすい英語もあってしばらく話してしまう。夕食を食べてからいよいよシルク・ド・ソレイユの「O(オウ)」へ。。DSC00551.JPGバルコニー席なのでエスカレーターで上へ向かう。入場口には粘土で作られた人間の像が置いてあり、実物感がすさまじいので見とれてしまう。席からは全体が見渡せて、さらにステージの水面も眺められる。このシルク・ド・ソレイユは水がテーマ。ステージ上には水が張ってあり、網状の床の高さを調整しながら水を使った技や床での演技を繰り広げていった。内容は実際にみないと伝わらないのでここでは割愛。観る価値あり。ベガスで1・2位を争うほどと言われることに賛同できる。19:30に開演し、21時過ぎに終演。友人と感動もそのままに、衝動的に次にブルーマンを観ることにした。
ブルーマンは現在六本木でもやっている青い男性3人のショウ。ニューヨークのオフブロードウェイから始まり、現在は全世界で30人以上のブルーマンがいるそうだ。ブルーマンのラスベガスバージョンはステージがやたらでかいそう。友人はまだ観たこと無いというので、O(オウ)のベラッジオからブルーマンのベネチアンまで走る。歩道はかなりの混み具合の中、かき分けつつ走って21:40ごろ到着。チケットオフィスはまだ開いていた。並んでいると怪しげに、いかにもダフ屋っぽく、チケットを手に持って近づく男性がいた。「何枚必要?」「今晩のチケットあるよ」という決まり文句だったので適当にあしらっていたが「2枚で$100だ」という。「チケットオフィスにいいチケットがあればあなたのは買わない」と言うと待ってくれた。でもチケット待ちの列に並んでいると横から「どう?」みたいに笑顔を振りまいてくるので「まだだよー」とあしらう。チケットオフィスには結構後ろの席の、しかも1枚当たり$139のものしかなく、おじさんのチケットを見せてもらったら場所は真ん中らへん。値段が「$0」と書かれていたが、どうもツアーチケットか特典のようだ。で、2枚で$100は格安。念のため「あなたを信じているけど、ちょっとオフィスに確認していいか?」と聞き、オフィスのひとも本物と認めたので買うことに決めた。さらに、おじさんの後ろで待っていた従兄弟の女性も信頼できる姿格好だったのが決め手。怪しまれないようにするには、姿格好をきっちりすることだ。22時からのブルーマンになんとか間に合う。ラスベガスのステージは、ニューヨークよりも六本木よりも広い。真ん中に近い席で、座っているとさっきのおじさんの従妹とその娘らしきひとが隣に座る。「いい席をありがとう」という。おじさんはどうしてか、前のほうのポンチョを被る席のチケットをゲットしたそうで「オレは前に行くよ」とジェスチャーしていた。ブルーマンは開演前にステージ左右の文字盤でおもしろネタをやってくれる。観客をこれで引き込みつつ、いよいよ開演。ラスベガス版はニューヨーク版・六本木版とほぼ流れは同じだけど、アレンジが加わっていて、3回目のブルーマンも楽しく観ることができた。ラストはブルーマンが近くにやってきたのでラストの演出でブルーマンに手渡したらジロッと見られたのがとても怖かった。終演後はロビーで撮影。DSC00557.JPGチケットに青い指でスタンプしてもらう。会場外では今回のチケットをわけてくれたおじさんとその従妹、娘さんがいて、「どこから来たの?」「日本ではなにしてるの?」などと会話しつつ、「本当に本当にありがとう」とお礼をいう。ベネチアンのベニス風の屋内を楽しみつつ、徒歩でニューヨーク・ニューヨークへ戻る。途中、24時間営業のスーパーで食糧など買い込む。ベガスは0時を過ぎても通りにひとはたくさんいて、安心して歩ける。ホテルのカジノはまさに今が盛りあがる時間。併設のナイトクラブは列ができるほど盛況だ。そのわきを通り、部屋へ。急激に眠気が襲ってきたが、シャワー浴びつつ、溜まった洗濯をしてきつく絞って部屋に干す。3時ごろ就寝。

一度目が覚めた。ケータイの目覚ましで起きたのかと思ったら自然覚醒だった。たっぷり長時間寝た感覚があったが、時間は午前3時だった。どうも体に違和感を感じる。そのまま再び寝て、5時起床。まずは昨晩浴びなかったシャワーをたっぷりと浴びてすっきりとした。トロント行きの飛行機が11:20にニューヨークのニューアーク空港から出る。ニューヨークは主要飛行場が3つあって、JFK>ラガーディア>ニューアークの順の規模感にみえるが正しいだろうか。だからトロント行きの飛行機はJFKからもラガーディアからももちろん出ているけれど、今回はあえてニューアークからの便をチョイス。昨年、ワシントンからAmtrakでニューヨーク入りする途中、このハドソン川を渡る前にあるニューアークの駅で見たモノレールに一度乗ってみたかった。はじめはおもちゃが走っているのかと思うくらい小さい。
で、ニューアークに行く前に、6:30ごろ、まだ空がまったく明るくならぬ前に宿を出発。ひと気が薄かったら危険なので時間を遅らせて行こうとしたが、出勤ぽいひとが普通にいるのでそれらニューヨーカーと同じように堂々と大股で背筋を伸ばして歩く。朝食をカーネギーデリで食べたく、55st.と7Ave.へと向かった。朝のニューヨークはランニングのひとがたくさんいる。観光客と思われるひとはいない。この時間に開いている観光スポットは無いのかもしれない。カーネギーデリではオムレツがおいしいということを本で知った。数種類あったがアメリカンチーズのものを頼む。店内には日本人の家族1組と地元のひと1人がいたくらい。30畳くらいの所狭しと写真の飾られた店内にしては朝食を食べに来るひとは少ない。コーヒーとパンも食べて約$15。朝食にしては高いけど、おなかいっぱいになって昼食いらないくらい。実際にこの日は昼食をとっていない。7:30には食べ終わり、宿に戻り、チェックアウト。スーツケースを引きずってペンステーションへ歩く。途中、ブライアントパークの脇を通り、ユニオンスクエアで右に曲がる。ペンステーションは地上の電車のターミナル。ここからワシントンやボストンなどへの長距離列車も出ている。グランドステーションと同じだけど、役割の違いはなんだろう。ペンステーションに入る前に果汁100%のジュースのペットボトルを配っていたのでもらう。列車の中で飲むのにちょうどいい。切符を買うに、最初Amtrakのカウンターに行くも「一番奥のところよ」とおばちゃんに教えてもらい、入ってみると「NJtransit」と書いてある。なんだ。NJtransitとはニュージャージーへの乗り換えを意味することばかと思ったら電車の会社名だった。NJtransitで$15の切符を買うと「次は8:29に出るわよ」と言われた。実はアメリカ入りしてからというものの、英語がなかなか聞き取れず、また話せずにいたのだけれど、このころから感覚が戻ってきて聞き取れる実感がついてきた。英語の勉強って本当に継続が力になるのだなあ。しばらく聞かないでいるとほんとに聴力は落ちる。英語に触れられる毎日にしないといけない。
8:29のニューアーク空港に止まる電車が2番線に入線したとのアナウンスがあったので向かう。車内はがらがら。ペンステーションから列車に乗り込むまでに改札口は無く、誰でも列車に入れちゃう。車内で車掌さんが検札をするけど、この間(ま)をすり抜けられれば近距離にタダで行けてしまう。ニューアークまでは20分くらいだろうか。列車の駅に到着してすぐ、モノレールに乗り換える。改札口が初めてあって、ここに切符を入れないとモノレールには乗れない。
待望のモノレールは進行方向向かって横のサイズが約2メートルくらいの幅。DSC00507.JPG4畳半くらいの車両に座席が横並びで4つ付いている、そんな感じ。ほとんどのひとは立ち乗り。運転手はおらず、自動運転をしている。駐車場→ターミナルC→ターミナルB→ターミナルAの順番で回っていく。乗り換えのひとがターミナルCからたくさん乗ってきた。ターミナルAで下車。USAirwaysに行き、自動チェックインをするも「インターナショナルチェックインになるから直接カウンターへ!」との表示。カウンターでチェックインをお願いした。「アメリカに住んでるの?」といきなり聞かれたので返答に時間かかかり、つなぎのことばで「yeah...」といったけど思えばこのつなぎって「そうだよ」とYesの意味になるので慌てて否定。「日本だよ」と言い直してチェックインを続けてもらう。アメリカ国民や中米の一部の国がカナダ行きを使うときと、それ以外の国民が使うときと、異なるようだ。一応、別の国に入るんだかんね。無事にチェックインでき、荷物を預けてゲートへ入る。11:20発のくせにまだ10時前なので時間が余っている。この日記を書いたりしていた。
搭乗口から一度飛行場の地を踏み、飛行機に乗り込むと、横に2:2列の小さな飛行機。しかもジェットエンジンではなく、プロペラ。プロペラ機は昨年フィジーで乗ったセスナ機を除くと昔むかしにギリシャで乗ったきり。70人くらいは乗ったかも。座席は満席だった。プロペラはベルトで押さえられていて、むやみに動かないようになっていた。これでまずはフィラデルフィアまで飛ぶ。窓側に座ったので状況がよく見える。どうも渋滞をしているらしい。のそのそと滑走路まで行くと、前にも後ろにも飛行機が詰まっていた。実際の飛行時間は30分足らず。フィラデルフィアでも飛行機とゲートは直接繋がっておらず、一度地を踏んでゲートへと向かう。ここで写真を撮ろうとしたけど怒られる。911以降、ほんとに写真やらセキュリティが厳しい。ターミナルを移動するシャトルバスがあったので乗った方がよいのか空港の黒人女性に聞くとかなり丁寧に教えてくれた。「ゲートは搭乗券に書いてない?ほら、ここ。シャトルバスに乗る必要は無いわよ。このまま正面に向かって行くとF25ゲートがあるわ。途中にカフェがあるからそこで一息つくのもいいんじゃないかしら。でも12:45に搭乗始まるから遅れないようにね」と。このひと、学校の先生に向いていると思う。説明がかなり具体的でわかりやすいし、なによりも熱意がある。だからか、いろんなひとに聞かれていて、でも手を抜くことなく一人ひとりに接していた。
途中にカフェがあったけど、カーネギーデリのおかげでお腹はまったく空いていないのでスルー。F25ゲートの前で待つと、パスポートを求められたので差し出す。カナダ入りの申告書とともに返ってきた。カナダの入国申告は英語とフランス語の両面印刷。さすがだ。
フィラデルフィアからトロント行きの便は遅れに遅れ、出発時間になってもまだ搭乗できない。思えばF25ゲートについたとき、まだ飛行機が入っておらず、到着が遅れたようだった。約1時間遅れて出発。こちらは同じく横2:2の座席配置だったがジェットエンジンだった。こちらは飲み物が途中で出た。喉は渇いていたので助かった。一番うしろの座席で、しかも隣がいないのでちょっとゆったり。ただし、通路挟んで右側はトイレ。お腹を壊したのか、離陸前に1回、飛行中に2回トイレに入る白人男性がいた。で、どうも臭うのがつらい。
トロントに14:55くらいに到着予定が着いたのは16時前。今回借りたケータイがカナダでは使えないCDMAだったので公衆電話からフィジー留学の友人Takuに連絡すると待ち合わせ場所にした、今回の宿にすでに来ていた。空港のインフォーメーションで宿へのシャトルバスを聞くと10分後というのでバス停に行く。トロントの地に初めて踏み込むと気温がぐっと低くて底冷えがした。バス停で待つ間、寒くてバス停のあたりをちょこちょこと歩く。10分もしないで宿のバンが来た。インド人っぽいひと。フィジーのインド人と発音が似ているので聞き取りやすい。「寒いね」というと「これでもいいほうだよ。先週くらいはマイナス16度だったし」と言う。なんとそれに比べれば温かい方だろうけど。途中で新たに別の客をピックアップし、バンは10人くらい乗せて満杯になった。
宿のロビーでTakuと再会。待ち時間は宿題にあてていたそうだ。でもしかし遅れて申し訳なく。ひとまずチェックインして部屋へ荷物を置きに行く。今回予約したのはファミリースイートという部屋。普通の部屋と価格が変わらないので部屋数が多いだろうと思われるこっちのプランを選択。子ども用の2段ベッドのある部屋と親の部屋があり、充実している。テレビも2台。お土産をもらい、お土産と日本で預かった荷物を渡す。
トロントの街へはここからしばらくある。近くのバス停から52番のバスに乗り、途中で58番に乗り換え、地下鉄の駅へ。バスでは後ろの座席でTakuと向かい合うように座り、日本語で話す。このバスのかたち、ロスやワシントンの空港バスと同じだ。地下鉄駅とバスは直結をしていて、バスで買ったチケットで地下鉄まで乗り込める。DSC00513.JPGただし、有効時間があり、今回は18:20まで使える。トロントの街ももちろん寒く、3日目にして若干からだが弱っているのか、寒さが体にかなり凍みた。札幌と同様、地下街があり、地上を避けて地下での移動が結構スムーズにできる。一度地上に出て、また地下鉄で移動しようとしたら有人改札で駅員のおばちゃんに怒られる。見るとバスに乗ったときに買った切符の有効時間が10分前に切れていたため。「ここに$2.75入れなさい」というので$10札を両替してもらって入れるとおばちゃんが笑顔になって会釈するのがおもしろい。ぼくも大げさに「どうもすみません」と言い、改札を抜ける。時間もあまりなく、Takuは明日テストだというのでカナダっぽい食事をしようとしたけれど、ハードロックカフェへと行く。DSC00520.JPGハードロックカフェから見えたカナダでのメジャーなジムをのぞき、最初に地下鉄に乗った駅へ戻る。帰りは58番のバスに乗ればなんとか一人で行けるのでここでTakuとはお別れ。日本帰国は夏くらいになるらしいが、今の状況も変わるかもしれないからもっと先に帰国が伸びるならば本人にとってはいいことかも。今は危険な場所に住んでいるそうだけれど、それでも英語がまわりにある環境にいることはうらやましい。
バスはバス停が通りの名前なので駅でもらった地図と見比べながら降りる場所の名前が言われるのをひたすら待っていたが眠くて眠くてしょうがなく、途中途中で睡魔が襲ってくる。そうしているうちに近くの通りの名前がアナウンスされたが、想定と違う名前だったのでスルーしたら見事に降り逃した。なので1つ先のバス停で下車。1つ分戻り、ホテルへ向かうも、外は雨が降っていて、濡れてしまった。レセプションで明日朝の空港行きバスの予約時間を7:05に変更。チェックインの際に7:30で予約したんだけど、一応国際便だし、不安なので前倒した。「8:30の飛行機に乗るんだよね?そりゃそっちの時間のほうがいいよ」とレセプションの優しげなカナダ人に勧められる。体が冷えたので熱めのシャワーを浴びる。部屋の温度を上げて濡れてしまった衣類を乾かす。髪を乾かしつつ、荷造り。お土産と預かってきた荷物を渡せたので、スーツケースはすっかり空いた。軽い。このカナダの宿はSandman Signatureというところ。口コミサイトでは最高の評価がついていたので選んでみたが、確かにいい。レセプションのひともいいし、設備も申し分無い。空港近くなのでリゾート向けではないけれど、心安らげる。ネットが無料なのでメールをチェックして寝る。

今回の休みではヨーロッパ、特にイギリスに行こうかとプランニングをしていたときもあった。長らくヨーロッパに行っていないし、イギリス英語で自分の英語力を試してみたかったのもあったけど、今回もアメリカを選んだ。12月のホノルルを含めると半年間で3回目のアメリカになる。ニューヨークに来た目的は会社の友人を驚かすこと。友人はニューヨークでアメリカに住む元取引先のかたと会うつもりで来ているのだが、そこにぼくも現れる→「なんでいるの?」と驚く、という流れ。元取引先のかたとは極秘で前もって連絡をしていて、この日の午後に会って計画を練る。
その前に、2日目の動きを思い出すと、朝から小雨が降っていた。やんだり降ったり。ひとまずタイムズスクエアからダウンタウンに下っていくと昨年美味しかったサンドイッチ屋さんの支店があったのでそこで朝食。アボカド入りのサンドイッチ。やや強めのコーヒーとともに食べる。外を歩くとまだ雨はやまない。そこでドラッグストアに入り、折りたたみの傘を買って正解だった。傘を差しながら次に向かった先は国連。ガイドツアーに参加できるので荷物検査をして、$12.5支払って2番目のグループに入れてもらう。ガイドは日本人の女性。でも参加者のほとんどは英語圏のひとだから話す言葉は英語。15人くらいのグループを作って、ツアー開始。国連のあちこちには各国からのギフトが飾られている。日本からは鐘が贈られていて、中庭を飾っていた。これらのギフト、なにが目的で贈るんだろうとふと疑問があったのでガイドのかたに日本語で聞いてみた。国連で助けられたお礼もあるけど、日本の場合は平和を祈っているという国の姿勢を国連を通して表現したい、ということもあるんじゃないかと言っていた。確かにそうかもしれない。その後、国連が行っていることとして、人権を守る啓蒙活動や地雷除去、平和維持活動の紹介を受ける。国連のツアーの一番の感動ポイントは議事堂を見れることだろう。DSC00358.JPGここを見れるとは思っていなかったので部屋に入ったときは突如の感動をしてしまった。テレビでよくみる、あの議事堂が目の前に広がる。ツアーはおよそ50分で終了。最後にガイドのかたに日本語でありがとうとお礼を言うと、慌てて日本語でお礼を返された。このかたはもうほぼ英語がネイティブなのかな。うらやましい。英語がものすごく聞きやすくって、それもうらやましかった。地下にお土産屋さんがあって、国連グッズが手に入る。
外に出るとまだ雨が降っていた。一旦お土産を置きに宿に戻ると1階のお寿司屋さん「モンスター寿司」の前に箒をもったおばさんがいたのであいさつ。このお寿司屋さんで働いているそうだ。荷物を置いたら次は一気に南下して、ブルックリンのYorkSt.駅に行く。ここはちょうどマンハッタン橋とブルックリンブリッジが交差するところにある。ブルックリンのDUMBOにあるチョコレート屋さんへ向かうと、日本で見ていて行きたかった本屋さんを偶然発見し入る。アーティスティックなお店。作品も販売されていて、実験的なものもあるようだ。「TEA」という作品は、実際に座り、お茶を飲みながら作品を楽しむ、らしい。その本屋を出てチョコレート屋さんへ。ここが工場直売店。ここのホットチョコレートがおもしろい。チリが入っていてちょっとスパイシーなのだ。昨日と違って雨で気温が下がっているきょうなんかはこのホットチョコレートがうれしい。手がぬくもりを感じつつ、ブルックリンブリッジへ。DSC00412.JPG2層になっている橋で、下を車が、上を歩きと自転車で通ることができる。結構寒いのにランニングしているひとがいて、しかも笑顔。おお、信じられない。橋は古くに作られているので足下は木。木の隙間から見えた物は直下の地面。下にはなにも無い、のだね。それを知ってしまって高所恐怖症のぼくはねじの上を積極的に選んで歩く。橋の上からは遠くに自由の女神をみることができる。そしてその手前にはウオール街。逆側にも高い建物があるけど、ウオール街の密度に比べたら薄くて、その先のセントラルパークやら、マンハッタンは南側に高い建物がいっぱいなのがわかる。
ブルックリンブリッジを抜けて地下鉄でぐーっと北上。55丁目の「ソニーワンダー」に行くもきょうは休み?トイレしか開いていなくて中は工事中のようだった。きょうは月曜日。ミュージカルも休演が多いように、閉まっているんだろうか。でもその告知は無く。しょうがなく、MOMAへ行き、日本語パンフレットをもらう。そのまま南下してNBCのショップでHEROESのグッズをみる。ここで元取引先のかたから電話をもらい、ニューヨークに到着した、とのこと。タイムズスクエアのヒルトンへ向かう、と、待ち合わせ場所に現れないのでもう一度電話で話したら別のヒルトンだった。48丁目にあるヒルトンガーデンインというところ。そこで感動の再会をする。3年ぶりくらい、か。いろんな引き出しのあるかたで、好奇心旺盛、フットワークも軽く、人脈もはりめぐらされ、将来像として理想になるかた。で、タイムズスクエアのEuropeCafeで打ち合わせ。ぼくはアメリカで知り合った外国人男性ということにして紹介することにしてもらった。で、お昼に日本から到着した2人と最近フィラデルフィアに来た、合計3人がホテルに着いたということで向かう。ホテル近くの公園でぼくは待機。ホテルでは感動の再会を再びしているだろうと思いつつ、ぼくは待ち合わせ時間まで近くのM&M'sのお店を見る。外にいたら寒くてしょうがなく。
そしてニューヨークに来た目的を達成。後ろ姿は見事に外国人ぽかったそうで、ぼくがニューヨークにいることに驚いてくれた。本当は金髪のウィグをつけたり、レストランで料理を運んで来たりと、より凝ったことをしたかったけど、それはまた次回に。「なんでニューヨーク行くって言ってくれなかったのか」とはたかれたりもしたけど、このためだものね。
5人でロックフェラーセンターのスケート場を見て、DSC00455.JPG再びホテルのほうへ戻り、イタリア料理のお店へ。ここは魚介のパスタが特においしくて、貝の出汁の使い方がエクセレント。白身魚や鮭もよく合って、食べていて幸せになるお店だった。でもその料理の写真を撮ることをみんな忘れてしまい、撮れたのはデザートだけ。5人の写真をお店のひとに撮ってもらい、4人をホテルへ送る。友人3人とはまたラスベガスで会うけど、元取引先のかたとはしばらく会えないのでここで感動のお別れ。来年日本に帰国するかもというので、その前にいま住まれているボストンを訪ねたい。
ホテルを出たら目に入ったのが向かいのビルの人影。よく見るとヨガだった。しかも行きたかったヨガ教室の名前が。エレベーターで上り、ひとまずパンフレットとタイムスケジュールをもらう。ここは日本でいうホットヨガをやるところで、教室の窓には水滴が垂れている。パンフレットを読みながら、地下鉄で南下。BleekerSt.にあるお風呂グッズのお店に行こうとしたけど、途中で諦めて、再び北上し、昨晩同様、グランドステーションに来た。徒歩で宿に戻ると眠気が襲ってきて、どうもそのままベッドで寝てしまう。起きると0時。着替えて本寝に入る。

日本時間朝5時半起床。起床というか、昨晩からほぼ起きていた。ひとまず仮眠として寝たのは朝4時。しかもイスにかけながら、足をベッドにかけて、マンガ喫茶並の格好で寝る。深く寝入ってはいけないので部屋の明かりはつけっぱなし。準備を昨晩のうちに済ませておいたので、起きてからはかなりスムーズ。6時前に家を出て、駅からのバスで成田へ向かう。予定だと8時すぎに到着する予定が7時40分くらいに到着。離陸前に成田を楽しもうと思って早めに来たけど、あまりに早すぎた。。。ケータイを借りてから、チェックイン。今回はサクララウンジに入れたのでそこでゆったり過ごせばいいんだけど、なかなか長時間は無理。ムダにケータイをいじったり、Macをつなげてネットをしたり。そのうちに、サクララウンジにはダイニングがあることがわかり、そこで無料の朝食を食べる。まわりはビジネスマンやら若干裕福そうなひとばかりで、なぜかどうにもこうにも落ち着かない。(ちなみにいまこの日記を書いている、ニューヨークのニューアーク空港のロビーでは、前に座るアラブ系のひとがこちらをしばしば眺めるのでこっちはこっちで落ち着かない)ダイニングは朝食の時間なのでみんなが寄ってくる。ビジネスホテル並の食事があり、パンもご飯もタラコも納豆もある。サラダは新鮮で、とてもすがすがしい。スープはスープストックトウキョウのもの。とうもろこしのポタージュっぽいものをすすると体があたたたたまってきた。食べ終わるとラウンジに戻り、コーヒーをすする。ラウンジは快適な物が準備されていて、仮眠室もマッサージマシンもある。また窓からの景色もよく、飛行機を横から眺めながらのひとときはいつまでも続いて欲しいくらい。
11時に搭乗開始というので向かう。優先搭乗できて優越感。初めてのビジネスクラスは座席が広くて、前の座席との感覚が廣すぎて、足を伸ばしても届かないくらい。というか、届かない。しかもリクライニングで前の座席が倒れてくることもなく、液晶画面が19インチくらいあって字幕もくっきり。待望の食事は、まず前菜。ツナ、野菜となにかのジュレのバジルソースのカクテル、フォアグラ。そしてメインは牛肉のフィレをチョイス。ご飯はあきたこまちを機内で炊きあげているそうだ。ほかほか。デザートもあって、ほんとに満足な食事。DSC00273.JPGでもそれでも機内での食事だから、ゆったり味わうという時間がなくてちょっと残念。しかもこの食事中に睡魔が襲ってきたので退治するのに必死。結果、食べ終わると睡魔をやっつけたあとなので、眠気がなく、時差調整のために寝たいのに眠れない時間が過ぎていく。到着地の時間で朝の7時前、朝食の和定食を頼んでみた。これはビジネスクラスのひとが1回目の食事提供後、いつでも何度でもいくらでも頼める。メニューはかなりあって、和定食、洋定食をはじめ、かた焼きそば、うどん、カレー、サラダ、フルーツ、などなど充実。和定食を頼んだ際、フライトアテンダントのかたが「足りないでしょう。遠慮なく頼んでください」というので、遠慮なくカレーを頼もうとしたけど、隣の寝てるひとににおいが迷惑と思ってマクロビオテックの八穀ポタージュを頼んだら、一緒にパンもつけてくれた。このフライトアテンダントさんはぼくが大食漢なのを見破っている。
ニューヨークのJFK空港に定刻30分前に到着。上空からはわからなかったが、空港にはところどころに雪の塊があって、つい最近までこのあたりは雪が積もっていたことがわかる。前回ニューヨークにはアムトラックで電車で入ったのでJFK空港からの入国は初めてだけど、出国はしたのでエアトレインがあることはわかる。で、駅に行こうとするとまずシャトルバスに誘うひとをかわす。その後、エアトレインに下る階段前でPコートを着てシーバーを持っている黒人に止められる。「どこへ行く?」と聞かれてマンハッタンの「ペンステーション」と答えると壁に貼られた地図に向かう。「いいか、いまここだ。エアトレインのCシャトルに乗るんだ」というとすぐそばにいたアジア系の男性も迷っているようで「おまえもそうか。なら一緒に行け。あっちだ」というので方向をみると駐車場。ぼくが「そっちにエアトレインは無い」というと「Cシャトルはあっちから出ている」と看板にも無いことをいうのでひとまずアジア系男性に着いていったら駐車場のウェイティングエリアで止まる。アジア系男性が「Cシャトルはここから出るようだ」というので何度もぼくは「エアトレインは電車だからここは違うよ」というも「いや、ここでいいんだ」というのでいよいよ確信したので引き返す。この黒人とアジア系男性は仲間で、こうして車に乗せて目的地に運ぶも高額のタクシー代を請求してもぎ取るようだ。アメリカの就職率が上がってきていて全米で数百万の求職者がいると聞いたがこの状況が好転しないなら騙すひとも増えるんだろうね。無事にエアトレインに乗車するとさっきのアジア人がいる駐車場のフロアが目に入った。ちょうど黒いSUVの車が止まっていて、運転手と話していたのであの車に乗せようとしたんだろう。騙す奴らを騙す方法はないかな。しかもこてんぱんに。
エアトレインで無事に地下鉄の駅につき、Aラインでマンハッタンへ向かうと週末工事で途中の区間が停止していることがわかる。途中駅で全員が下車。地上にでてシャトルバスに乗車し、停止区間を過ぎてまた地下鉄に乗る。途中、昨年泊まったブルックリンの近辺を通り、懐かしくなる。地下鉄でロックフェラーの駅につき、そこからスーツケースを引きずって今回の宿「SPACE46」へ。46丁目にある、タイムズスクエアから徒歩5分の便利な立地にある。バスとトイレは共同の個室にした。ドミトリーもあるけど、日本人だけのドミトリーは辛い。ほんとは昨年宿泊したブルックリンの宿にしたかったけど満室。今回の宿はロックフェラーが窓から見えるほど近距離にある。この立地はすばらしい。で、眠いのでそのまま3時間ほど仮眠を取る。途中、足が吊って起き、ベッドの上でもがく(この痛みは2日目も消えず)。17時、今夜見る「AvenueQ」のオフィスに行ってチケットを引き取り、SOHOへ。旅で着る服を満足に持ってきていないので、H&Mやらバナリパなどに入るも満足できる服に出会えなかった。H&Mはお店によって割引率が違うのか、そこら中の店に入って値段に違和感を感じる。19時には再びタイムズスクエアに戻り、今回のミュージカル「AvenueQ」を観劇。DSC00304.JPG人形劇なんだけど、大人向けなのでブラックジョーク豊富、らしい。ジョークなので言葉で繰り広げられるのだが全体の5%くらいしか理解できないのでまわりの爆笑がなんなのか把握できず。微妙な間(ま)や人形も動きを中心に笑ってしまう。でも楽しめたほうかな。
終わって21時過ぎ。タイムズスクエア駅で昨年見て聞いて感動したバケツドラムのパフォーマンスと再会。録音したので後日アップ予定。DSC00314.JPGこのスティックさばきはなかなか聴き応えある。地下鉄乗ってブルーマンの劇場近くにある「一風堂」に行く。ここは昨年見つけられ無くって今回はリベンジで地図をしっかり描いて向かったけど満席で15分待ち、という。店員さんは日本人ぽいのに実は日本語話せない。英語ですべて話す。15分待つほどでもないので店を出た。地下鉄に乗ってグランドステーションへ。立派な年代物の建物で、重厚感たっぷり。写真を撮り、歩いて宿へ。近くのデリで夕飯を買い、部屋で食べる。バスが共同のため、向かうタイミングが難しい。0時前後に向かうと誰もいないのでゆったりとシャワーを浴びる。

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