ヨガのクラスが朝6時からあるので5:30に目覚ましをかけたものの、外に出て調べてみたら雨がざあざあ降っているのでやめた。傘を持っていないのでこのスカイロッジからNamakaまで歩くうちに濡れてしまうし、第一この天気とフィジアンの感覚から、クラスも休みの可能性が高い。部屋に戻って再度寝る。6:30にへんてこイギリス人2人組が出発。「Do your best!」とか言ってしまったかも。
昨晩朝食が無料っぽいことを聞いたので、バーで頼んでみたら有料だった。F$5.5なのでまあ高い。でも久しぶりにトーストを食べたかったので頼んだ。飲み物は我慢。マックのほうが安い。
7:30くらいに学校へ。ホールのドアは開いていないものの、外には先生の姿が。きょうクラスはあるのか聞いたら「わからない」と。生徒も続々と来たが、学校の半分は電気がつかない。8時くらいには校長先生がホールにみんなを集めて説明。ナンディタウンなどで洪水が起きているので、何人かの先生は来ることができない。RonはBaに住んでいるのでバス通勤だが、その途中も通行できないという。ホールいっぱいになるくらい生徒が来たので、ひとまずレベル別に6グループにわけて授業を行う。MakoやHiroshi、Kayも来ていたが、彼らは帰ってしまった。ビジネスクラスの割り当てが無かったのでプレアドバンスクラスに出たが、どうもやる気が出ないので1限で帰る。
うしろさんちに行ったらホストファザーのおじいちゃんが「ビニッとタウンに行ったよ」というのでバスを拾う。ビーチコンバーの観光用の怪しいバスが止まったので運転手にナンディタウンまでの価格を聞いたら「F$1だ」と2倍のお金を取ろうとするので「じゃあ、次まで待つからいいよ」と降りようとしたら「F$0.5でいい!」というので乗った。ぼったくりはいけない。タウンに向かうに連れて自動車がのろのろしていよいよストップ。「ここから先は歩いてくれ」というので一緒に乗っていたロナウド似のお兄さんにナビゲートしてもらう。デナラウへの交差点あたりで道路は水浸し。見物するひとがいっぱい。「サンダル流されないようにな」というアドバイスが適切なのがすぐわかった。道路に沿って流れるのではなく、その道路と垂直に新たな川が目の前にできていた。ひざがキレイに隠れるくらいの深さ。ビーチサンダルが脱げたら取り戻せないくらい速い。一番やばいところに来たところで前から来るうしろさんを発見。ビニッとお母さんも一緒だった。ロナウド系フィジアンにお礼をして、合流。ナンディタウンはチキンのお店以外閉まっているそうだ。雨がざあざあ降る中、4人でマックへ向かう。車が脇を通るたびに波がたって、「うやっほー」と叫ぶ地元のひとたち。波が立つと下手したら腰下まで濡れる。
マックにつくと、いつもながら遠くからエドワードがぼくを見つけてくれて手を振ってくれる。エドワードは本当に顧客想い。「Nice to see you again」といって握手。エドワードが住むラウトカは洪水の問題無いようだ。マックの店内は寒く、ビニッの唇が細かく震えてきたので、外で。インド人2人はコーラ、うしろさんはブラックコーヒー、ぼくはダブルチーズバーガーセットをホワイトコーヒーで注文。コーヒーはお代わり自由なことを先日学んだので2杯もらう。うしろさんがリフィルを頼んだら時間過ぎていると断られたとエドワードに話したら「今度コーヒー欲しいときはぼくに言ってくれ」と助けてもらう。ああ、ほんとに優しい。
マックで食べていたら考えさせれることがあった。薄緑のサリーを着たおばあさんがマックを回って募金をお願いしていた。洪水で家を流されてしまって食べ物もないからお金を恵んでくれ、ということだった。そういえば、マックに来る途中、道の真ん中で呆然と立ちつくす女性を見た。メインロードのすぐ脇を流れる川は氾濫して水位が異常に増して、近辺の家は床上浸水した。たぶん見えなかったけれど、いくつかの家は本当に流されてしまったのかもしれない。呆然と立ちつくしていたひとは家を流されてしまったのかもしれない。ただ、ビニッのお母さんにお金をせがむおばあさんについて聞くと彼女も「本当かどうかわからないからあやしい」という。日本も以前はこんな状況だったのかな。
マック近くのバス停からミニバスに乗ってエアポートへ。昨日仕入れた「ツバルはノービザで行ける」情報によって、フライトスケジュールと価格チェックへ。ちょうど昼休みにあたってしまったので、空港内で時間つぶし。ペプシを買っていたらレジ前に見覚えある後ろ姿があったので背を向けてしまったが気づかれた。元ホストマザー。空港勤務だと知っていたがここで会うとは。一瞬笑顔を(初めて)見たが、すぐに眉間に皺系の顔に戻るところが怖い。「いまどこにいるの?」と聞かれたがわからないふりして「あ、ああ、このひとがクラスメイトです」と説明しておいた。気まずい雰囲気。うしろさんによると、その後チョコレートとペプシを買う姿をずっと見ていた、という。さらに怖い。本題のAir Pacific、Air Fiji、Newzealand airline、QANTASそれぞれを訪ねて聞いてものの、スケジュールにぴったり合うフライトが無い。フィジーの離島にしようかという流れに。空港からスカイロッジまではタクシー。最初の運転手にはF$7と言われたが「F$4で」と答えると相手にされず、次の運転手は最初からF$5を提示したのでそのタクシーに乗る。シートがふかふかのバン。空港仕様は違う。スカイロッジに入らず、入り口で止めてもらって、うしろさんのステイ先へ。チョコをあげたらみんな喜んで大人なのに取り合いになる。インド人は本当に甘いもの好き。ホストファザーのおじいちゃんは「決めたか?サモアか?いくらだ?」と次々に質問するので状況を細かく説明。「いいか。一人で行っちゃだけだ。こいつを連れていってやれ」という。
スカイロッジに戻ると部屋にはすでに1人チェックイン。イギリスから来たAjit。イギリスの大学の修士課程を出ている天才エンジニアでマーケティングに関わっているのだそう。顔はインド系なのでインドかフィジーの人かと思った。発音がクリアなので聞きやすく、理解もスムーズにできる。本人が言っていたが、日本人に話すのに慣れて、いつもはもう少しゆっくり話すという。ぼくの英語は日本の社員よりもしっかりしているとほめられた。日本にも何度も来ていて、2月後半に新宿にも来るそうだ。昨日のカップルが行く予定だったFiji experienceに申し込んでいたものの今日は出発しないのでホテルで時間つぶし。ロスから今朝フィジーに着いたのだそう。5週間の休みのうち4週間はロス、フィジー、ニュージーランド、香港へ。1週間は日本に来て仕事をして、また香港に戻って母国イギリスへ。この部屋で一緒になるひとはほんとに世界を駆けめぐっている。近辺の地図が無いというので手書きで書いた。近辺のうまい店も知りたがっていたのでいくつか教えるが、たぶんきょうは開いていない。で、この部屋でイギリス人によく会う理由を聞いてみたら「自分なりの回答になるが」と前置きがあり、「イギリスの冬は太陽が欲しくなるからじゃないかな」という。なるほど。納得する。イギリスからは結構遠いところにあるフィジーだけど、だからこそまったく逆の気候の場所を欲するのだという。シャワーを浴びて、洪水で浸かってしまった足を中心にキレイにする。バーで英語日記を書き、部屋に戻るとAjitも戻ってきてホテルのお土産屋さんで近辺のうまいインド料理店情報を仕入れたというので一緒に行くことにした。歩いて5分。「マハラジャ」というお店。毎日のように通り過ぎていたのに、見た目が地味で気づかなかった。味は本当に本当においしい。店員さんも対応が気持ちいい。チキンカレーを注文。カレー食べながら日本の食事「とんかつ」「寿司」「すきやき」「しゃぶしゃぶ」がおいしいと言われる。新宿では「moomoo」というところのしゃぶしゃぶがFixed priceでおいしいそうだ。どこだ?窓を叩く音がしたのでみたら、きょうナンディタウンを見に行ったうしろさん始め、ビニッとお母さん。外に出て話すと「フィジービール?いいわねえ」と言われる。彼らはアイスクリームを買いに近くに来ていたのだそう。
Ajitはロスからの便で寝られなかったようなので早めに戻り、21時には寝てもらう。同室のニュージーランドからの親子はこれまでいろんなところを旅したようだけれど、ニュージーランド訛りが強くってよく英語が聞き取れない。荷物には寝袋やクッションがあって、世界中で野宿しているみたい。
きょうは留学の中間地点。早いような長いような。最初はどうか不安なこともあったけど、今はおかげさまで楽しい毎日です。