岡本太郎さんの「明日の神話」が昨年期間限定公開され、そのときは観にいけなかったのが悔しかったのですが、今は東京都現代美術館で観れるということがわかり、行ってきました。
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「明日の神話」は大阪万博に建てた太陽の塔とほぼ同時期に構想・制作されていて、メキシコにも何度も向かって完成させた作品。メキシコのホテルの壁画として君臨する予定だったのが、そのホテル計画が頓挫したために世に出ずに放置されてしまいました。それを夫人が捜索。2003年にメキシコの雨ざらしの資材置き場で発見。日本へ運ばれ、修復され、昨年公開されました。
東京都現代美術館の常設展で観ることができます。3階奥の「明日の神話」エリアに入ったときは、予想以上の迫力です。タテ5.5メートル、ヨコ30メートルもある作品なんて観るのも初めて。写真で人間の大きさと比較するといかに「明日の神話」が大きいのかわかります。
さらに、作品自体にも吸い込む力があるのではないかと思うくらい寄せられていきます(ほんと)。作品と反対の壁面にベンチがあるのでそこに座ってようやく全体を正面から眺められます。視界のほとんどが作品。しばらくずっと眺めていました。
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さらに、東京都現代美術館では初公開の作品がありました。「明日の神話 下絵No.0」です。青山の岡本太郎記念館のアトリエを整理していたところ、白く塗りつぶされた下絵を偶然発見。赤外線カメラで見てみると「明日の神話」の一番最初の下絵だったのです。よくよく見ると、うっすらと下絵が見えてきます。写真の上部にある書かれたくっきり見える絵が赤外線照射して写した写真です。
東京都現代美術館での公開は2008年4月13日(日)までです。お早めに。
■明日の神話オフィシャルページ
http://www.1101.com/asunoshinwa/
■東京都現代美術館
http://www.mot-art-museum.jp/