4:00起床。4:30に全員集合してニューヨーク・ニューヨークのタクシー乗り場からバンのタクシーで出発。マッカラン空港を過ぎて、車社会のアメリカならではの「レンタカーセンター」へ。ここはレンタカー会社が一堂に介していて、受付窓口と駐車場になっている。日本であらかじめ5人乗りのセダンを予約していったけど、貸し出し開始が7時で指定をしていたためハーツの窓口で「2時間早いけど借りれる?」と聞いたら「インフィニティなら貸せるよ」という。インフィニティがどういう車だか知らないので説明してもらったらSUVだというし、中が広いというので即決。若干のアップフィーはかかるが、片道5時間、初めてのアメリカドライブでちょっと贅沢してもいいでしょう。保険はもちろんフルで頼んだ。窓口で借りたら車の保管場所番号を教えてもらう。この番号をハーツの駐車場で探すと白いインフィニティ登場。すでに扉は開いていて、中に車の鍵がある。エンジンスタートボタンの新しいタイプで、ブレーキを踏みながらボタンを押すとエンジンがかかる。はじめ、ボタンを押しただけでは電源しかONにならず、スピードメーターのあたりをみると、「ブレーキとボタンを押せ!」と表示されていて、やたらとエンジンかかりやすくしない安全設計なのだった。地図を持っていないことに気づき、持ってきてもらい、いよいよ車を出す。レンタカーセンターの出口の係員に書類を見せる。ちなみに駐車場にあるレンタカーはすべてこうなっていて、自由に動かすことができるので「盗まれないの?」と心配する声もあるけどDon't worry. 出口という出口の床には鋼鉄の針があって、これにタイヤが刺さって動けなくなる。出口の係員がこの針を下げないと出れないのだ。で、グランドキャニオンまでの道順がわからず、インフィニティ搭載のナビも日本のと違って、通りの名前や道路の名前を中心に選択させたりなど、実に使えない機能ばかり。だから参考にならず、出口の係員に行っても文章で書かれた行き方を教えてくれるだけで、アメリカの道はわかりづらい。ひとまずその文章の通りに行くといきなり迷う。しかも右側通行に慣れない。左ハンドルに慣れないのでゆったりしか走れない。朝で本当によかった。これが昼間だったら渋滞やら事故を起こしていたかもしれない。そうしている間に、どうも車の左側に家が近いな、と思っていたら道路の左側を走っていた。遠くの正面の車のヘッドライトがこちらをしっかり正面から捉えていて違和感を覚えたのもあったけれど、このまま直進していたら下手したら正面衝突。危ない危ない。なのでこの後からは常に「右側、右側」と唱えながら運転することにした。曲がるときも「右側、右側」。車線変更も「右側、右側」と。しばらくすると慣れてきて、人間に順応性があって本当によかったと思いましたね。しかし道はそれでもわからないので、セルフスタンド併設のセブンイレブンに寄って、お菓子を買いつつ、店員さんに道を聞く。「その道を行って2つめの信号を右折だ。するとボウルダーという場所が出てくるよ」という。で、正直にそのまま走っていったが、しかしまたもや迷う。野生の感もあり、反対側に走るとフリーウェイが見えてきた。ここでようやく不安が歓声に変わる。やった!ようやくグランドキャニオンへのドライブがスタート。ベガスからは片道5時間なので6時スタートとしてもお昼ごろ到着となる。ひたすらに長い長い、まっすぐな道。
まわりにはなんにもない。ときどき民家があるが、この家の住人は日常をどうやって過ごしているんだろうか。そのうち、前の車がスピード遅くなり、フーバーダムに辿り着く。ここは、第2次世界大戦よりも前の世界恐慌の際、ニューディール政策の一環として、雇用対策で作り出したダム。人工湖を持ち、その大きさはアメリカ最大という。フーバーダムがなにやら工事中なようで、制限時速が極端に遅い。15マイルだとか10マイルだとか。つまり時速20キロあたりなので、それまでぶっとばして走っていた身にとってはつらい。途中、警察による検問もあるが、怪しまれていないようで、止まることなく、徐行で通り過ぎる。フーバーダムは近くから通っただけだが、黒部ダムの4倍の大きさを持つらしい。とてつもなくでかい。現段階の工事は、従来の道路をもっとまっすぐにする橋を架けるところだった。これができあがれば、こうした渋滞やくねくね道もなく、スピードも落ちることないだろうね。
車内で曲を掛けられるCDを持っておらず、ipodをつなげられそうだけど、接続コードがなく、歌を歌っていた。ぼく以外は年代が同じなので共通の思い出の歌がある。そこはとてもうらやましい。年代がちょっと違うだけでレパートリーもこれだけ違うのかと実感。アニメソングや当時の歌手、それぞれの校歌などを熱唱。
運転はほんとにまっすぐで、同じ速度なので、しばらくするとアクセルを踏むのが面倒になってくる。そうしているとハンドルに「cruise」というボタンに気づく。ひょっとして、と思っていじっていると予想が当たった。一定の速度をキープしながらボタンを押すとアクセルを離してもそのスピードを出したまま走ってくれるのだ。これが「クルーズモード」。高級車にしかないイメージだったので自分が試すことは無いと思っていたけど、意外なタイミングで実現した。上下ボタンがあるので、若干スピードを上げ下げしたいときもハンドルで操作できて便利。ただ、急な停止は足下で操作せねばならないので、ブレーキには常に足を置いておく。まわりの車もこの機能を使っているっぽい。常に一定のスピードで走っている。追い抜いたり抜かされたり、という風景はほぼ無し。
行程のちょうど半分過ぎたあたりでフリーウェイを一旦降りて、付近のマクドナルドへ。朝食を食べる。ところどころは荒野の中か?と思うほどきちんと発展をしていて、密集するくらいに住宅が建っている。こういう住宅密集地になる理由はなんなんだろう?マクドナルドでは、昨日食べたホットケーキとソーセージ、スクランブルエッグのセットはやめておいて、日本にもあるマックグリドルを注文。日本のものよりもかなり荒い触感だけど、味は大きく違うわけではない。
そしてまた直線ドライブ。そろそろ到着、というところになると空港や売店が出てくる。ガソリンが半分に減ったので、セルフのスタンドで給油。レギュラー・ハイオクといった種別は無く、ガソリンの質で選ぶようになっていて、オクタン価の高い低いで値段が変わる。正直よくわからなかったら、隣で給油している黒人のおじさんが「だいじょぶか?」と聞いてくれたので「どれ選べばいいの?」と言ったら優しく教えてくれた。3種類あるうちの一番安いガソリンを選択。満タンにして出発。ようやくグランドキャニオンに到着。やっぱり5時間ほどかかった。
グランドキャニオンの入り口で、すべての車が入場料を支払う。車で入場の場合は人数に関係なく、1台の車だけに課金される。クレジットカード払いしたらIDをみたいといわれるが、パスポートがすぐに取り出せず、日本の車の免許証を見せて「これでもいい?」と聞くと「カードの裏面の漢字と見比べるからだいじょぶよ」とおばちゃんは言う。クレジットカードと免許証の漢字をみて確かめてくれた。日本語のガイドを2部もらう。絶景ポイントは大きく3つあるが時間が無いので、2つだけまわることに。最初のポイントからすでに絶景過ぎる。
あまりに遠くあるので距離感がつかめない。空も晴れ渡って雲がないために、柵ぎりぎりまで体を寄せると大空を飛んでいるかのよう。ビジターセンター経由で次の、ヤパパイポイントへ。「ヤパパイ」はどうもネイティブアメリカンぽい発音。こちらも感動。よくみるとポイントごとに柵はあるけれど、そこ以外はない。ってことは駐車場に戻るときなんかにひょいひょい歩いていると落っこちる可能性もある、ってことか。自己防衛機能が働きます。
行き5時間かかり、帰りも同じくらいかかるので、滞在時間は1時間もなく、すぐに帰路へ。帰りの道を間違えて迷ってしまう。グランドキャニオンのスーパーがちょうど出てきて、飲み物買いに入ったら普通のスーパーだったけれどみんなマイバッグを持って買いに来ていて、紙袋に入れてもらった自分はちょっと恐縮してしまう。車を走らせるとレールっぽものが。
グランドキャニオンは車、飛行機でしか行けないと思ったらちゃんと電車つながってるのか。長距離列車っぽい姿に、次回はこれでゆったりと来たいものだと思います。
帰りは道の長さを知っているからか、レンタカーの運転にも慣れたか、結構速いペースで帰る。でも眠くて眠くて。行きに寄ったマックの駐車場で仮眠させてもらう。再度車を走らせるも眠い。そうこうしてる間に雨が降ってきた。前方がまったく見えなくなってスピードダウン。途中ハイウェイを乗り換える場所を間違えて通り過ぎてしまったり。やっとフーバーダムまで来たら今度は渋滞。でもフーバーあたりの原野をじっくりと眺めることができました。
ベガス着は19時過ぎくらい。渋滞の大通りをじんわりと抜けて、昨日も入ったアウトレットへ。みんなアウトレット好き。閉店の制限時間までみんなで買い物。コーチが日本比較でふんだんに安いそう。確かに帰国後に見てみたらありえないくらい安い。日本のコーチのアウトレットよりも安い。半額以下。日本で10万円程度買ってしまうひとはアメリカに行って買えば飛行機代の元がすぐに取れるほどです。
その後、昨日行けなかったパリスのバッフェへ。ガイドブックにもあったけれど、あんまり美味しくないものですね。。。ローストビーフや寿司はなんとか。そのほかはあんまり印象に残っておらず。がっかりバッフェ。クレープは目の前で焼いてくれて、下手に味付けないほうがいいことがわかる。クランベリーとブルーベリーに生クリームをかけたところでストップをかける。前のひとはチョコレートソースをたっぷりかけられてたけどベリー系にチョコは懸けです。酸味もあってこのチョイスは正解。
お土産を買うというのでぼくは先にホテルへ車で戻る。荷物を部屋に運び入れて部屋で待機。みんな戻ってきたところでレンタカーをぼくだけで返却しに行く。夜のラスベガスは車がまだ激しく、ここで事故ったら大変。高い車もいっぱい。レンタカーセンターまではナビがなんとか道を教えてくれたからよかった。鍵をかけたまま、返却スペースに停める。空港までの送迎バスはぼくだけ。空港からは乗り合いのバスでホテルへ。このころすでに夜の1時を過ぎている。夜に到着の飛行機はまだまだあり、お客も絶えない。初めのほうにバスに乗ったので出発まで結構待つ。運転手はファンキーなひとだけど、こちらはもう眠いので相手にできず、すやすやと寝てしまう。出発になって起きていたら、NYNYはあとのほうに降ろされるのでMGMで下車。スーパーでお土産を買って部屋に戻る。帰りが遅いから心配してくれて電話かけてくれていたように、戻ったのは2時に近いくらいの時間。軽く荷造りをして、シャワー浴びて寝る。長い1日だった。
2009年7月22日は日本全国で日食が見れる日。
奄美だと結構な欠け方で見れるらしいけど、東京でもそこそこ太陽に月が重なり、めったにみることのできない天体ショウをみることができるそうです。
そんななか、Amazonでは今、日食グラスが発売されています。
しかも送料無料になるぎりっぎりの値段。
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日食は、太陽を見ることになるので、直接みたら危険!だから黒い透過性の低いものでみるのが正しくて、以前であればカメラのフィルムの黒いコマを重ねてみていたけれど、デジカメの今はフィルムがないからね。こうした器具にニーズが必要。Amazonのものは世界天文年2009日本委員会から公認を受け、高品位遮光プレート「ソーラープロテック」というたぶんすばらしい品質の黒プレートが付けられているから、目にも優しく、日食もくっきりみることができるでしょう。
最近の計算機は人間関係まで計測してくれるそうです。
助かるね。
ちなみに、こちらも期待大。
NASAの月面探索初公開映像が満載らしい。
昨晩が遅かったために、今朝は10時ごろの起床。洗濯物は、渇いていなかったが、そうすると履く靴下がないので、生乾きのままだけど一番渇いている1足を選び出した(昼頃には完璧に乾く。砂漠の街ってほんとに乾燥してるなあ)。夕方になってフィラデルフィア経由ニューヨークから3人が合流するので、それまで特に予定無し。アウトレット行きたいと連れがいうので、外へ。まずは朝飯を食べに、MGMグランドの中をうろつくと、虎とライオンのいる場所に出た。映画出一番最初に虎(ライオン?)が枠の中で叫ぶ配給会社があるけれど、その虎(ライオン?)の子孫がいるそうだ。側には人間もいて、ひとを噛まないのか、おだやかなのか、虎はずっと寝ていた。
MGMグランド内のマクドナルドで朝食を食べる。ホットケーキとソーセージ、スクランブルエッグのセット。結構おなかいっぱいになる。アメリカ人はこれでメタボを作り出している。
アウトレットはいくつかあるけれど、日本の御殿場やら佐野にも進出している「プレミアムアウトレット」へ行く。ここはちょっと街から離れてダウンタウンのほうにあるのでバスを使う。バスのチケットは片道よりも24時間有効チケットがよいので自動販売機で購入しようとするも、前に並んでいるひとがなかなか買い終わらない。そのうちに怒り出すし。なにを怒っているのか盗み聞きすると、バスのチケット自動販売機では、片道・24時間チケットのほか、1週間有効・30日間有効のチケットも発売されていて、もちろん期間が長くなるほどに高くなるのだけれど、30日有効チケットを買ってしまったらしい。しかも3枚。それで「ばかげてる!実にばかげてる!」と水があったら沸かせそうなくらい怒り心頭していた。自動販売機でもクレジットカードで購入するほどのカード社会だからカード請求をキャンセルするには手続きが念入りに必要だし、すぐに現金で戻ってくることもないだろうし、かわいそうに。しばらく空きそうになかったので、先を歩き、バスを捕まえて運転手さんから直接購入する。バスでベガスのメインの場所を抜け、ダウンタウンへ。夜はこのあたりは危ないと言われているけれど、落書きやゴミの散らかり具合からするとそれほどでもないと感じる。ほんとにやばいところはやばい。わけわからないものが燃えた跡やら家々の間にあるわけわからないものだったりがそれを物語るんだけれど、ここはそんなものはなく、住民も穏やかっぽい印象。で、大通りで下車。ここから500メートルくらい線路に向かって歩き、フリーウェイ手前で右折するとすぐにアウトレットが出てきた。日本のアウトレットそっくり。だけど、照明が暗くて、ブランドイメージが暗くなるところもあった。でも、安い。連れはわんさか買っていく。特にCOACHがクリアランスをやっていて、「さらに50%オフ!」という表示があり、確かに安い。大量買いして日本でヤフオクで売ってもいいくらい。そのうちに待ち合わせの時間が来たのでホテルに帰ることにする。
待ち合わせは15時にホテルのレセプション前。だけれど、アウトレットを出たところで15時前。ちょっと遅刻か、と思われたが、電話しても誰も出ないというか、電波が届かないところにいるっぽい。まだ飛行機の中かと思った。一部は正解で、3人中、フィラデルフィア在住1人だけ飛行機に乗れて、ほかの2人はチェックインが遅れたため乗れなかった。預ける荷物があったため。なのでその1人と16時過ぎに合流。チェックインはできないので、ひとまずうちらの部屋で待機。2人は次の便で飛んでくるというが20時半着と思っていた。ネットで確認するとそれは間違いでその間にある18時半着の便があることが判明。安心しているとどこからか眠気が襲ってきて3人とも寝に入る。19時ごろ2人と合流。全員がそろった。
チェックインして部屋に荷物を置いたら全員でMGMグランドへ。ここでは今晩のシルク・ド・ソレイユのショウである「ka(カー)」を観るためにまずはチケットを引き取ろうとするも、9人分予約が入っていた。ほしいのは5枚だけ。日本からの予約の際に4枚のチケットを2回買ってしまっていたらしい。お願いして4枚をキャンセル。無事に5枚だけ購入することができた。チケットオフィスのお姉さんは、いやな顔をしながら対応するという、この国の文化を目の当たりにしつつ、ようやく準備完了。この時点で20時過ぎ。ショウは21時半からなのであと1時間ちょっとしかないが、パリスのバッフェに行きたいというのでMGMグランドからやや早歩きでパリスに行くもバッフェには並んでいるので間に合いそうにない。バッフェ前にあるパン屋で適当に食べる。一緒に頼んだフルーツが美味しくて、アーモンドスライスがかかっていて、パンよりも美味しかった。パリスからバンのタクシーでMGMへ。黒人の女性ドライバーは映画に出てきそうなくらいきまっている。慌てることなく、冷静に、ハスキーヴォイスで受け答えてくれたので、ちょっとだけチップをはずんでおいた。
kaにはカジノの中を通り、なんとか辿り着く。入り口を入って座席に行くまでにもショウは始まっていて、例えば入り口すぐ上を見ると2人の女性がハープのようなものを弾いていた。実際には音は出ていないかもしれないが、異空間を醸し出すこうした演出は、これからの時間を期待させてくれる。kaは「火」がテーマのショウ。なので開演前はステージに火がわんさかと盛り上がる。しかも一番前の座席なので圧巻な予感。内容は実際に見てもらいので日記ながら書けないけれど、床が壁となり、回るシーンが特に驚きが連続する。同じ人間なのか?と思うほどに器用。ああ、表現できない。昨晩のo(オー)もすごいけれど、このka(カー)もすごい。
ベガスに来て観る価値がある。ありまくる。だから感動の2時間はあっという間に過ぎてしまう。ラストにかかっているんだろうなということはストーリー仕立てなのでわかってしまうのだけれど、終わりに近づくに連れて「終わるな」という思いが胸を支配する。見終わったときの全員が心を奪われていた。キャストに日本人がいたのでちょっと親密感もアップ。
終演後、入り口で全員の写真を撮ってもらう。係のおじさんはどんどんと離れていき、引いた写真を撮ろうとしているのでフラッシュが効かなくなると思いきや、撮影した写真を見てみると全員の背景に「ka」の文字が。おじさんはその全景を入れるがために引きで撮影してくれていた。感謝。
昨晩から世話になっているスーパーで明日の買い出し。食糧と水1ガロンなど購入。そして明日の朝も早いことから1時就寝。![]()